美肌アップに野バラの秘薬ローズヒップ

天然のビタミンCやリコピンで素肌いきいき

井上 正子 著 2003.11.30 発行
ISBN 4-89295-440-3 C2177 文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


ガンの予防に多方面から効果を発揮

美肌アップに野バラの秘薬ローズヒップ

ビタミンCの2つの効果
ローズヒップは、ガンの発生を防ぐうえでも強い味方になります。
まず、ローズヒップに豊富なビタミンCは、体の中でニトロソアミンと呼ばれる発ガン物質が作られるのを抑える作用があります(12ページ)。
ニトロソアミンが、きわめて強力な発ガン物質であることを考えれば、ビタミンCの働きは、ガンを防ぐうえで大変重要です。
加えて、ビタミンCには、免疫力を高める働きもあります。ビタミンCのパワーで免疫力が最大限に活性化されれば、ガンの発生を未然に防ぐことは十分可能です。

ベータカロチン由来のビタミンA効果
ガン予防には、ローズヒップに含まれるベータカロチンも活躍します。
ベータカロチンを摂取すると、体内でその一部がビタミンAに変化することは1章で述べました。じつはこのビタミンAが、ガンの予防に貢献します。
ビタミンAは、上皮細胞を正常に保つ作用があり、これが皮膚や消化管にガンが発生するのを抑えてくれるのです。

多種類の抗酸化作用の活躍
さらに、ガンの発生にも、やはり活性酸素が深く関与しています。体内に生じた活性酸素が、細胞の中の遺伝子(DNA)を傷つけると、細胞が突然変異を起こしてガン化しやすくなるのです。
この活性酸素に対しては、ローズヒップに含まれている抗酸化成分が相乗効果を発揮します。
水溶性のビタミンCとビタミンP、そして脂溶性のリコピン、ベータカロチン、ビタミンEが、それぞれの持ち場で待機し、余分な活性酸素を次々と捕まえて消去していくのです。





その他のお茶とハーブ関連書籍