微生物発酵のちから 黒茶で体脂肪率低下

メタボリック・シンドローム解消に役立つ健康茶

矢澤 一良 著 2006.12.13 発行
ISBN 4-89295-619-8 C2177 文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


体脂肪の明らかな減少を確認

微生物発酵のちから 黒茶で体脂肪率低下

腎臓周辺の脂肪が有意に減少
前項で紹介した実験では、各群のラットの体脂肪の変化についても調べています。
その結果、「腎臓周辺の脂肪組織」と「精巣上体脂肪組織」の重量がともに、黒茶の投与量が多いほど減る傾向がみられました。
そして、エサに黒茶を0・3%混ぜて与えた群では、とくに内臓脂肪の指標となる腎臓周辺の脂肪組織が統計的に有意差をもって減っているのが確認できました。これは内臓脂肪が有意に減ったことを示しています。

別の研究でも同様の効果が
黒茶が体脂肪の減少に役立つことは、別の研究者によっても報告されています。
例えば、神戸女子大学の梶原苗美教授らは、高脂肪食とともに黒茶(プアール茶)を8週間ラットに投与し、体脂肪の変化をみています。
その結果、黒茶の投与によって体脂肪率は減少し、黒茶を2%投与した群では、当初25・1%あった体脂肪率が21・5%まで減少したといいます。

緑茶より効果が大きい
別の日本人研究者が実施した研究もあります。
それによると、高コレステロール食と一緒に、2年または20年貯蔵した黒茶(プアール茶)を16週間にわたってラットに与えたところ、両群のラットとも腹腔内脂肪が著しく減少し、その効果は緑茶より大きかったと報告しています。


※図省略

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