お茶は“薬”だ

バナバ茶で糖尿が消えた!

世界が注目!血糖値を下げる天然物

竹内 久直 著 1997.10.16 発行
ISBN 4-89295-382-2 C2177 文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


世界的に天然物からの血糖降下剤が注目

バナバ茶で糖尿が消えた!

糖尿病は古くから知られている全身性代謝異常疾患です。近年、特に高度経済成長以後、食生活などの変化によって、糖尿病患者が増えています。日本では、一九四七年から一九八〇年までの三〇余年間に、糖尿病罹患率は約一〇倍以上になっています。

WHO(World Health Organization =世界保健機構)は糖尿病の病型をT型(インスリン依存型糖尿病)、U型(非インスリン依存型糖尿病)、およびその他の三つのタイプに分類しています。

詳しくは本文で述べますが、T型糖尿病は糖尿病患者の約五%以下を占めるにすぎないと考えられています。一方、U型糖尿病は、全糖尿病患者の九五%以上を占めていると言われています。

糖尿病は全治させることは困難ですが、コントロール可能な疾患です。糖尿病の治療は、主に血糖(血液中グルコース)のコントロールの不良により生ずる糖尿病性合併症の発症や進展の防止を目標としています。T型の治療はインスリン注射が主体となっていますが、U型の治療は主に食事療法や運動療法で、それで効果がなければ経口血糖降下剤を使い、そのほとんどはインスリン注射の必要はありません。

経口血糖降下剤としてスルフォニル尿素系とビグアナイト系の化合物が主として用いられますが、いずれも血糖値(血液中グルコースの濃度)を低下させるものの、それぞれの副作用のためか延命効果が期待ほど大きくはありません。そこで今、世界中で副作用のない天然物による血糖降下剤が探求されています。

本冊子の主題であるバナバもその一つです。
以下、バナバについて出来るだけ詳しく述べたいと思いますが、糖尿病で悩んでいる人あるいは糖尿病の気配があって心配している人の指針になれば幸いです。



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